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利便性だけでない新たな価値を。「JR九州アプリ」におけるOMOの視点

九州旅客鉄道株式会社、JR九州エージェンシー株式会社

Showcase Gigは、様々な業種におけるOMO施策を手掛けてきた。そのうちの一つが2016年にJR九州・JR九州エージェンシ―と共に企画開発した「JR九州アプリ」である。
きっぷをアプリで予約する一連の行動において、単なる利便性にとどまらない新たな価値をつくりだした当時の背景を紹介する。

ゲーミフィケーションを取り入れた、新しい鉄道アプリ

JR九州アプリの特徴は、ゲーミフィケーションが取り入れられている点である。

一般的な鉄道アプリに実装されているきっぷの予約や時刻・運賃検索、運行情報など基本的な機能だけでなく、列車に乗る予定がなくてもアプリを開きたくなるような楽しい仕掛けである。これらは、アプリをリリースした2016年当時では珍しい、オンラインを起点としたオフラインへの送客や需要喚起を意識した背景がある。

「アプリを開きたくなる」仕掛けとは

例えば、”トリップメーター”は、アプリトップ画面の「トリップスタート!」ボタンをタップすると、トリップメーターが回り、さらにそれが100%までたまるとスタンプやポイントが当たる仕組みである。トリップメーターを回すことができるのは1日1回限定であるため、スタンプやポイントを集めるために毎日アプリを開きたくなってしまう。

このほか、”GPSチェックイン”は、チェックイン対象地点(主に九州内の駅や列車内)にいる際にアプリ内の「GPSチェックイン!」ボタンをタップすると、チェックインした数に応じて賞品やポイントが当たる仕組みである。アプリを開きたくなるだけでなく、列車に乗って様々な場所を訪れてみたいと思わせてくれる。

オンライン起点の創客を目指して

Showcase GigがJR九州アプリを開発するにあたり、敢えてこれらのゲーミフィケーションを取り入れた理由は、きっぷの予約以外のシーンでもアプリを開く目的をつくることで、継続的に利用されるアプリにしたいという想いがあったからだ。
また、ユーザーがアプリに触れる機会や滞留する時間が増えることで、鉄道旅の楽しさを思い出してもらうことができ、長期的には鉄道の利用促進にも繋がると考えた。
ここには、創業時よりOMOサービスに携わってきたShowcase Gigならではの視点が生かされている。

また、きっぷの予約などの基本的な機能についても、幅広い年齢層・利用頻度のユーザーがいることを前提に、初見でも操作完了まで直観的に辿り着ける構成となるよう社内で何度も検討を重ねた。

2016年にリリースしたJR九州アプリは、九州在住の方のみならず、九州に旅行される方や多くの鉄道ファンの方に利用され、2019年には100万ダウンロードを突破。現在も多くのユーザーに利用されている。

 

Showcase Gigでは、飲食業界のみならず鉄道や小売・宿泊など、人々のあらゆる消費行動におけるOMOの浸透に取り組んでいく。

店舗情報

JR九州アプリ

URL:http://www.jrkyushu.co.jp/app/lp/

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