• O:der Table (旧SelfU)

体験価値が高い“オンリーワン”のお店づくり。「RIDE」が見据える一歩先の運営とは

RIDE(株式会社バルニバービウィルワークス)山口 翼さん

「人々のライフスタイルに溶け込む地域に根ざした店づくり」というテーマのもと、全国92店舗を展開するバルニバービグループ。同グループに属する株式会社バルニバービウィルワークスが運営する大型レストラン「RIDE(ライド)」にて、店内向けモバイル・テーブルオーダー®サービス「O:der Table(オーダーテーブル)」が導入された。同社取締役兼店長・山口氏に、その背景と効果を伺った。

※本インタビューは2021年6月に実施したものです。

「O:der Table」導入後メリット

1. 200席あるテラス席も「O:der Table」でスムーズに注文を受付。オペレーション効率化と来店客のストレス軽減を両立

2. 肉の焼き加減やこまめなバッシングなど、生まれた余裕でおもてなし品質をアップグレード

3. メニュー画面の表示を工夫したところ、約30%の客単価アップを実現

4. メニューブックのデジタル化でおすすめメニューのコントロールが可能に。出数を調整し販売戦略を改善

席数なんと350!立地抜群のテラスが目玉の大型レストラン「RIDE」

地域に住む人々やロケーションの特性を活かし、個性の異なる店舗を運営するバルニバービグループ。その店独自の「雰囲気」にこだわったお店づくりとサービスを強みとし、その街の人々が求めるお店の姿を体現している。

そんな同グループが展開するオリジナリティあふれる店舗の中でも、天王洲アイルの運河に面した開放感抜群のテラスと水辺に囲まれ、350もの席数を有するカジュアルレストランとして支持を集めているのがガストロパブ&ダイニング「RIDE」だ。

「RIDE」最大の特徴はなんと言っても運河を望む広大なテラスゾーン。季節に合わせた工夫が凝らされており、夏はBBQ、冬はドーム型テントやこたつ席での食事を楽しめる。感染対策が求められる今時期でも、ゆとりある屋外席の強みを最大限に活かすことで利用客も安心して訪れられる。

そんな同店が2020年12月に導入したのが、店内向けモバイルオーダーサービス「O:der Table」だ。非接触の観点でも有用なことは明らかだが、導入の背景と効果はそれのみにとどまらない。店長・山口氏にお話を伺った。

広大な敷地を活かしながら、お客様が快適に過ごせる環境へ

▲「RIDE」店長 山口氏

素晴らしい環境のテラス席ですが、広大な敷地であるからこそ、オペレーションには工夫が必要かとお見受けします。モバイルオーダーを導入されたきっかけにも関係ありますか?

そうですね。もともと他社のシステムを利用していましたが、電波の関係でオーダーに手こずる場面があったり、テラスに多くのスタッフを配置する必要がありました。
限られた人数での運営が求められる中で、改善方法を模索した結果、お客様の自由なタイミングで手元からすぐに注文できるモバイルオーダーという選択肢にたどり着きました。
オペレーションの効率化とお客様のストレス軽減の両立につながっています。

▲200席ある広大なテラスゾーン

モバイルオーダーの中でも、「O:der Table」を選んでくださった経緯は?

関連する他店舗で類似の他社システムを活用したことがありました。しかし、UIや操作性がネックで「RIDE」での導入は見送っていたんです。

ただ、テラス席の運用面での課題は解決したいと思っていました。そんなとき、タイミングよくShowcase Gigのセールス担当の方から連絡を受け、本格的に検討を進めることに。
実際に「O:der Table」を説明してもらったところ、お客様にも優しいUIと操作性かつPOSシステム(レジ)との連携も可能と分かり、これなら使いやすそうだということで、導入を決めました。

「O:der Table」の導入により、オペレーションや店舗での取り組みに変化はありましたか?

オーダー業務の負担が減ったので、今年はテラス席専属のスタッフをプラスアルファで配置しなくても、運営できるようになりました。
さらに、余裕をもってテラス席に目配りできるという理想的な体制をつくれています。オーダー業務に奔走しなくて済むので、その分追加注文のタイミングを見計らってテーブルを回り、日替わりメニューや期間限定キャンペーンの紹介も積極的に行えるようになりました。

夏はテラスでBBQを楽しまれるお客様も多くいらっしゃるので、客席のコンロや卓上の状況に対してもこまめな気配りができるよう、おもてなしをさらに強化しています。

また、これまではどうしても提供スピードを考慮したメニューにせざるを得ませんでしたが、調理にかける時間の余裕ができたことで、ひと手間加えたメニューのクオリティアップができ、お客様の満足度向上につなげています。

現在はテラス席でバーテンダーによるショーも行われていますね。

はい。以前から、スタッフの特技を活かしお客様に楽しんでいただける取り組みに力を入れています。
フレアショーとは、ボトルやシェイカーを投げたり回したりといったアクションを取り入れながらカクテルをつくるフレアバーテンディングを用いたショーを指しますが、なんといってもお客様に楽しんでいただくことが目的となります。

先にお話しした卓上への配慮やメニューのおすすめにとどまらず、オーダー業務の効率改善をすすめることで、そのような体験価値の向上につながる施策も積極的に取り入れています。


▲不定期で開催されるフレアショー。お客様を巻き込んで楽しい時間を提供する

客単価30%アップ!厳しい状況下でも“強くなる”導線設計

現在は時短要請など、飲食業態にとっては厳しい状況が続いていますが、「O:der Table」の導入によって改善できた点はありますか?

客単価が上がっていると実感しています。

「O:der Table」では、お客様がメニューを選択する画面でオプションメニューを追加する設定ができます。今までホールスタッフが口頭で行っていた「ご一緒にデザートはいかがですか?」といったおすすめアクションがこれにあたりますね。

このオプション追加機能を用いて、試験的にランチでセットメニューを選べるようにしてみたところ、直近だと約6割のお客様がセットメニューを一緒に注文していただける結果が出ました。紙のメニューの場合、そのオプションメニューの存在やメニューの変化にそもそも気づいていただけないことも多いと思うので、とても嬉しい効果でした。

単品で頼まれた場合との客単価と比べると、およそ30%アップにあたる改善につながっています。無理強いしているわけではないので、お客様のご注文の流れに「自然に溶け込ませる」形で実現できている点がポイントかと。

今の時期はディナータイムの比較がまだできない状況ですが、今後も機能を最大限活かしていきたいですね。


▲実際の画面。メニューを選択すると、登録しておいたおすすめのセットメニューが表示される

メニューの表現で言うと、どのメニューを強調したいかという設定も柔軟に変更できる点もデジタルならではのメリットかと。

はい。やはり画面の上部に表示させたメニューのほうがよくお選びいただけます。ここも意識していて、その日におすすめしたいメニューの配置を工夫することで出数コントロールにも役立っています。

こういった販売戦略につながるメニュー表現は、紙のメニューでは限界があるので、モバイルオーダーならではの便利なポイントだと思います。

また、当店では季節に応じてメニューも変えています。「O:der Table」導入前は、季節ごとに紙のメニューブックを作り、新しいメニューが増えたら別で印刷していました。卓上に置くメニューが増えていくのは、お客様にとってはわかりにくくスタッフにとっても管理が煩雑なので、どうにかしたいと思っていたんです。

「O:der Table」を導入してからは、Web上ですぐにメニュー画面を編集できるので助かっています。また、メニューブックの作成にかかっていたデザインや印刷のコストも減りました。


▲たくさんの料理が並んだ卓上でメニューブックを広げることなくQRコードからすぐに追加注文ができる

体験価値の高い店舗運営を目指して

「O:der Table」の特徴をしっかりつかんで運用されているからこその結果ですね!さらにもっとよくしていきたいことなどありますか?

「O:der Table」の導入で生まれた余裕を活用して、前述したフレアショーなどの取り組みは続けていきます。コロナで旅行などの遠出が難しい今だからこそ、「RIDE」でのひとときが少しでも非日常的で楽しいものとなるような空間づくりに力を入れていきたいなと思います。

また、メニューの見せ方についても、ファーストビューにキャンペーン情報を入れるなど、広告としての活用方法も今以上に模索していきたいです。
今後、「O:der Table」のメニュー画面もさらなる進化を遂げると伺っています。我々もそれをフル活用して、デジタルメニュー上でもエンタメ性を感じてもらえたら楽しそうですよね!

ありがとうございます。「O:der Table」のアップデートについては、既存のお客様には随時お知らせして参りますのでご期待ください!(Web上での公開は追ってご案内いたします)

 


▲「旬の食材と薪火グリルを堪能できるRIDEのシーズナルコース(写真は4~6月)」。季節により内容が変わる人気メニュー。当日予約も可能。

※テーブルオーダーは株式会社 Showcase Gig の商標または登録商標です。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

お問い合わせ

店舗情報

RIDE

住所:〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目2-24 天王洲セントラルタワーキャナルガーデン1F
電話番号:03-5781-2770
定休日:不定休
URL:https://ride-tennoz.tokyo/

Google Map

Our Service事業概要

Mobile Order Platformモバイルオーダー
プラットフォーム

デジタルによるパーソナライズと
合理化による新たな店舗体験

詳しく見る

OMO SolutionOMO
ソリューション

これまでになかった
店舗システムをデザインする

詳しく見る