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テレビや冷蔵庫、洗濯機といった家電製品をはじめとして、最近様々な分野で急速にデジタル化が進みつつあります。デジタル化の波は、家庭のみならず、飲食の分野にも広まりつつあり、導入する店舗によっては早くも成果につなげているところも出てきています。
すでにデジタル化を進めて成果を出しているところはどのように活用しているのでしょうか。今回は、4つの事例をご紹介します。
株式会社エスキュービズム・テクノロジーが提供する「おかわりコースター」は、テーブル上にある専用のコースター型機器に、空いたグラスやジョッキを置くと、自動的におかわりが注文されるというIoTデバイス。グラスの下部に取り付けられたLEDランプの信号を機器が受け取り、自動で厨房へ注文が送信される仕組みになっています。
「店員が忙しそうで呼び止められない」といったユーザー側の不満を解消できる他、注文のためのリソースを軽減できるため、人件費の削減にも役立ちます。
株式会社ブレインが提供する「ベーカリースキャン」は、トレイに載せられたパンの種類や個数をカメラによって一瞬で識別する世界初の会計レジシステム。通常、購入するパンの個数が多くなるほど、会計に時間がかかってしまいがちですが、「ベーカリースキャン」を使うと一瞬で会計が可能。
ユーザー側には会計の待ち時間やレジ並びの時間が短くなるというメリットが生まれ、店舗側にはパンの名称をすべて覚える必要がなくなる、打ち間違いが減るといったメリットが生まれます。
http://www.kyodoprinting.co.jp/ps/
共同印刷株式会社が提供する「マイ・ショッピング・コンシェルジュ」は、最新のデジタル技術を活用し多言語に対応した、オムニチャネル型販売・販促ソリューション。
店舗に設置したタッチパネル型デジタルサイネージとスマートフォンを連携して、商品の販売を支援。サンプル品のみを展示して購入はデバイス上で完結できるため、「商品を手にとって見たいが受け取りは自宅がいい」といったニーズのほか、「たくさんの店舗を回るのが大変」といったニーズにも応えます。
株式会社Showcase Gigが提供する、実店舗向けのモバイルペイメントプラットフォーム。お気に入りのたくさんの店舗のスタンプカードを一括管理できるほか、飲食店における事前注文と事前決済も可能。スムーズな購買体験を実現します。
ユーザーにとっては、店ごとのスタンプカードを持つ必要がなくなるとともに、モバイルウォレット機能もあるため財布いらず(キャッシュレス)で購入が可能に。また、店舗に到着する前にスマートフォンから注文できるため、人気店でも行列に並ぶ必要がありません。店舗側にとっても、リピーター獲得やオペレーション改善といったメリットが期待できます。
小売業界や飲食業界では、顧客満足度を高める手段として、また他店との差別化を図る手段として、こうしたIoT技術を取り入れる店舗が増えてきています。様々なモノがインターネットと接続されることで、ユーザーとの接点を大幅に増やすことができます。ユーザーといかにコミュニケーションを増やすかが課題になっている店舗は、いよいよ導入を検討すべきタイミングが来ていると言えるかもしれません。
編集=Showcase Gig
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