飲食店向け

2017.08.22

未来のお店を体験できる?2017年注目したいデジタル化店舗4選

先進国を中心に世界規模で進む店舗のデジタリゼーション。今回は2017年に注目したいデジタル店舗4選をご紹介。近い将来、こんなお店が街中に溢れるかも……?

THE LOCAL(ザ・ローカル)

もう待たない!注文&決済がアプリひとつ

東京・渋谷にある「THE LOCAL」は、国内最大級のコーヒー情報サイト「GOOD COFFEE」とコラボレーションした”進化系コーヒースタンド”の一つだ。バリスタが1 杯ごとにドリップするスタイルは最近のブームだが、一方で注文後の待ち時間も長くなるのがネックだった。

そんな中、2016年にオープンした同店では事前注文・決済アプリ「O:der」を採用。アプリで来店前に注文と決済を完了でき、店に着いたら待ち時間なしで淹れたてのコーヒーがサーブされる。同アプリに実装されたスタンプカード機能は、リピーター獲得にも一役買っているという。ローテクなバリスタの職人技とハイテクな注文決済サービスの融合は、心躍る新しいコーヒー体験を生み出している。

【店舗情報】
「THE LOCAL(ザ・ローカル)」
住所:東京都渋谷区渋谷2-10-15JPLビルディング
電話:03-3409-1158
営業時間:8:00-19:00、土日祝 10:00 – 18:00
定休日:無休

GORILLA COFFEE(ゴリラコーヒー六本木ヒルズ店)

注文状況がデジタルサイネージですぐ分かる !

NY発のコーヒーショップ「GORILLA COFFEE」は、Daily News紙で「NYで飲める美味しいコーヒーBEST5」に選出されたほどの実力派。2017年にオープンした日本上陸3号店・六本木ヒルズ店は、カウンター上部にデジタルサイネージを取り入れた次世代型店舗だ。画面上にはモバイルアプリ経由の注文と店頭での注文が処理順にリアルタイムで表示されていく。調理が完了するとリストが赤に変わり、ピックアップカウンターで商品を受け取れる仕組みだ。

さらに、利便性に加えてデザイン性の高さも注目ポイントだ。シンボリックに配置されたサイネージは内装と調和し、ハイエンドな近未来感を演出。思わず足を止めてしまう人も多く、店舗の”顔”として集客にも大きな役割を果たしている。

【店舗情報】
「GORILLA COFFEE 六本木ヒルズ店」
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ルズウェストウォーク 4F
電話:03-5775-5033
営業時間:8:00 ~21:00、土・日10:00 ~21:00
定休日:不定休

Eatsa(イーツァ)

すべてデジタルオペレーションの無人レストラン

「Eatsa」は今、世界で最も注目を集める”無人”のファストフードレストランだ。米国内で4都市7店舗を展開する同店には一切のレジがない。店頭に設置されたタッチパネルや専用のアプリからセルフ注文・クレジット決済を行う。商品が出来上がると、店内奥に設置されたガラス張りの受け取りロッカーにユーザーの名前が表示され、商品を自分で取り出すしくみだ。まさにSF映画で見たような近未来の光景が現実のものとなっているのだ。メニューはサラダボウルが中心で、具材は自分好みにカスタムオーダーが可能。サラダボウルは6.95ドル(約780円)と都心部のランチ価格としてはかなりお得なのも、人件費を抑えることで価格に還元した結果だと言えるだろう。

Amazon GO(アマゾンゴー)

“通るだけ”で決済完了!レジなしコンビニ

2016年に発表された無人コンビニ「Amazon Go」の商品購入方法は、買いたい商品をピックアップして店を出るだけ。レジを通さずに買い物できる秘密は、店内のあらゆる場所に設置されたカメラとセンサーにある。専用アプリのバーコードを入口で読み取って入店すると、ユーザーの顔や手をカメラが認証。さらにどの商品を手に取ったかをカメラとセンサーがリアルタイムで連携して読み取りアプリと共有する。選んだ商品は退店時に自動でAmazonアカウントから決済されるしくみだ。人間の役割をテクノロジーが代替する、まさに未来のお店だ。2017年10月現在、米シアトルにあるAmazon本社ビルに併設されており、社員らにより試験運用中。一般に公開される日もそう遠くはないはずだ。

 

※この記事は冊子版「DIG-IN vol.1」に掲載したものです。

編集=Showcase Gig

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