
アフターコロナは非接触決済が主流に?消費者と従業員の感染防ぐ
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中国についでモバイル決済の浸透が進んでいるのがスウェーデン、デンマークなど北欧諸国である。国家主導の決済統一が進み、一気に加速している。
eMarketer 社の発表によると、2018年、店頭での支払いで月1回以上モバイル決済を利用するスマートフォンユーザーの比率は、デンマークで 38.9%、スウェーデンで 33.8%に達する見込みだとした。両国は大手銀行や政府が舵を取り、キャッシュレス社会を積極的に進め、モバイル決済の普及率は第1位の中国に次ぐ、第2位、3位となっている。
中国では「We Chat Pay」や「Alipay」など“QRコード読み取り型“の決済が普及する一方で、デンマークでは大手銀行「Danske Bank」のサービス「Mobile Pay」が “非接触型”の決済サービスを開始したことが、成長を大きく加速させたと見られている。デンマークでは既に「Facebook」 や「Facebook メッセンジャー」などと並び、重要なアプリのひとつとして考えられているという。
現金の使用率が 5% を下回る北欧諸国では、モバイル決済が今や露店やフリーマーケットなどでも当たり前に利用でき、子どものおこづかいや食事の割り勘もアプリで送金するなど市民の生活になくてはならない存在となっている。
キャッシュレス社会の進む北欧諸国。都市部では「現金お断り」の店舗も珍しくない(iSTOCK)
編集=Showcase Gig
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