飲食店向け

2018.09.14

マクドナルド、アプリでモバイルオーダー&ペイを試験導入 待ち時間さらに短く

今日、世界中で飲食店のモバイルオーダー&ペイが広がっている。日本はこの波に後れを取っているが、日本マクドナルドではスマートフォンアプリを使って事前にモバイルオーダーできるサービスをテスト導入が行われた。

日本マクドナルド、初のモバイルオーダー導入

モバイルオーダーが試験的に取り入れられた店舗は目黒駅前店、丸の内国際ビルヂング店、明治通り新宿ステパ店の3店舗。テストユーザーは首都圏に在住しているユーザーが対象。テスト協力者を公式アプリから募った。テスターに当選するとベータ版モバイルオーダーアプリをダウンロードできるしくみだ。テスト期間は2018年7月30日~8月26日。今回、明治通り新宿ステパ店でモバイルオーダーを実際に体験してきた。

モバイルオーダーの流れ

1.注文

支払いを行うクレジットカードを登録しておき、来店前にアプリから注文する商品を選択する。

2.チェックイン

お店に到着したら、「チェックインする」ボタンをタップする。チェックインに成功すると、クレジットカードの決済が行われ、調理が開始される。

3.調理

調理中はアプリ上に注文番号が表示され、カウンター上部のサイネージにも同じ番号が表示される。モバイルからの番号には頭に「M」番号で、通常の番号と区別される。

4.呼び出し

商品が出来上がったらサイネージの「お呼び出し中の番号」の方に番号が移動し、店員が番号を呼び出す。

5.受け取り

商品を受け取ったら、アプリで「商品を受け取りました」ボタンを押下し完了。

アプリUI

サイネージ。「M」の番号がモバイルオーダーでの注文を示す

完成度の高いモバイルオーダー体験

ベータ版アプリではあるものの、UIの完成度は全体として高く、注文から受け取りまでスムーズに行うことができた。またテスト期間中も、アプリアップデートを行い、改善が施されているようであった。

追加注文をテーブルから行う際には、サイネージから遠い席だと調理が出来ているか気が付けないため、レジ付近で待機しておく必要があるのが少々手間に感じた。こういった場合にはアプリ上で完成したかどうか通知できるなど機能があると良いかもしれない。

さらに言えば、クレジットカード以外にもポイント連携や現金など決済手段が複数あると、なお幅広いユーザーに支持されるのではないだろうか。それでも、お昼の混雑時でもレジの行列に並ばずカウンターで商品が受け取れるというのはやはり非常に便利で、時短にもつながる。

全店舗導入で見える未来

米・マクドナルドではすでに約2万店舗でモバイルオーダー&ペイの導入が進んでいる。導入によりユーザーの利便性はもちろん、店舗側としてもオーダーミスを防ぐことができたり、客単価の向上につながるといったメリットもある。米国以外でも中国、韓国などのマクドナルドでもアプリから注文し、商品を受け取るという光景はもはや当たり前になってきている。

日本のマクドナルドでも本格的な導入が始まれば、お昼にあの長い行列に並ぶ必要はなくなり、今以上に効率化がなされるだろう。他のファストフードチェーン店も追随して導入が進めば、ファストフードでの消費体験は大きく変わっていくに違いない。

編集=Showcase Gig

 

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